2011年07月13日
今年は梅雨明けが早く、毎日暑い日が続いていますね。
運動時、屋外での作業時のみならず、屋内でも熱中症で病院に搬送される方が多いそうです。
熱中症は命に関わりますので、十分に対策をして、夏を乗り切りましょう!
【熱中症の初期症状】
めまい、こむら返り、頭痛、吐き気、倦怠感、大量の発汗
上記のような症状があったら、すぐに運動や作業を中止し、体を冷やし、水分と塩分を補給しましょう!
【熱中症の予防】
こまめな水分補給、塩分補給、通気性のよい服装、帽子などで直射日光から体を守る
*水分補給はできれば冷たいものを・・・
(冷えた水分の方が、深部体温を下げやすく、胃に留まる時間が短いので、水分を吸収する器官である小腸に速やかに移動する)
*長時間の運動や作業で大量に汗を流す場合・・・
水分だけでなく、塩分の補給も必要です。(0.1%~0.2%の濃度の食塩水)→水1リットルに対し、食塩1~2g
(以上、環境省環境保健マニュアル2011年5月改定版より)
【つぶやき】
先日、天気予報では最高気温が34度と表示されていましたが、ジョギングコースで14時30分に温度を測定をしたら42.9度でした!
アスファルトの照り返しは想像以上です。
また、いつも通り水分補給をしているつもりでも、その日の体調によっては気分が悪くなることがあります。
ご自身のカラダの声を聴きながら、トレーニング量を調整または休む勇気も必要ですね♪
集団教室では、つい無理をしてしまう方がいらっしゃいますので、ご参加の皆さまの様子をしっかりと観察をしたり、休憩時間以外にも自らすすんで水分補給をし、水を飲みやすい雰囲気を作るようにしています。
個人的な熱中症対策としては、私はスポーツドリンクの甘さがどうも苦手なので、いつも梅干を持っています。
最近は、熱中症対策用の「塩あめ」なども市販されているので、試してみるのも良いかもしれませんね!
本社 指導部 和泉真理子